LINE公式アカウントで複数のリッチメニューを出し分けて運用しているアカウントがあるけど、どうやってやるのかな?
今回はこういった疑問に答えます。
リッチメニュー通常、同じ期間に複数個作成しようとすると以下のエラーが発生してしまいます。
それにも関わらず、一部のアカウントではリッチメニューを出し分けていますよね。
一体どうやって実現しているのか、具体的な方法について解説していきます。
>>LINE公式アカウントのリッチメニューとは?機能と設定方法を紹介【結論】LINE公式アカウント単体ではメニューの出し分けは不可能
先に結論ですが、LINE公式アカウント単体ではリッチメニューの出し分けは不可能です。
冒頭でも述べたように、同じ期間に複数個作成しようとするとエラーが発生してしまいます。
LINE Official Account Managerの管理画面では、同期間に1個までしかリッチメニューを登録できません。
LINEの拡張ツールでリッチメニューを複数個作成できる
それではどうやって、複数個のリッチメニューを出し分けするのでしょうか。
実はLINE拡張ツールを使うことで解決することができます。
ここでは機能・コストパフォーマンス共に優れている、L Message(エルメ)をピックアップします。
L Message(エルメ)はLINE拡張ツールの1つで、LINE公式アカウントの機能をさらに拡張する機能を持ちます。
主な特徴は以下の通りです。
- アクションとリッチメニューの紐づけができる
- 表示期間の設定がいらない
- 誰がどのリッチメニューを見ているか確認できる
- タブ切替にも対応
- ボタンは好きな数だけ作れる
- フリープランは2個まで作れる
順番に解説していきます。
アクションとリッチメニューの紐づけができる
ステップ配信やタグ付けなどのアクションと連動して、リッチメニューを表示させることができます。
商品購入前の人に向けたメニュー、購入後の人に向けたメニューなどをそれぞれ出し分けが可能。
L Message(エルメ)の流入経路分析機能と併用すれば、1つのアカウントで複数店舗のLINEを一元管理できるようになります。
>>L Message(エルメ)の流入経路分析を効果的に使うテクニック
表示期間の設定がいらない
LINE Official Account Managerの場合、リッチメニューの表示期間の設定が必須です。
よって、期限切れになって表示されなくなるリスクも。
その反面、L Message(エルメ)では表示期間の設定が不要。
一度設定したら、そのリッチメニューをずっと使い続けられます。
誰がどのリッチメニューを見ているか確認できる
複数個のリッチメニューを運用していると、誰がどのメニューを見ているか把握したいですよね。
L Message(エルメ)であれば、一覧で見ることができます。
この友だちリストだけに絞って、メッセージ一斉配信やタグ付けなどのアクションもできます!
タブ切替にも対応
リッチメニューからリッチメニューへと画面遷移するタブ切替にも対応。
メニュー項目を無限大に増やすことができます。
>>LINE公式アカウントでリッチメニューのタブ切り替えを行う方法
ボタンは好きな数だけ作れる
LINE Official Account Managerでは、6個までしかメニューを用意できません。
しかし、L Message(エルメ)なら好きな数だけ作ることが可能。
画像から好きな範囲を選択してボタン化することができます。
ボタンの数は8~10個ぐらいまでにしましょう!
フリープランは2個まで作れる
フリープランではリッチメニューは2個まで、スタンダードプランでは無制限で作ることができます。
他ツールでは有料プランでしか作成できないことが多いのに、無料で2個まで作れるのは良心的ですね。
L Message(エルメ)の導入を検討してみましょう
今回はLINE公式アカウントで、複数のリッチメニューを出し分けする方法について解説してきました。
残念ながらLINE公式アカウント単体では、複数のリッチメニュー作ることができません。
よって、LINE拡張ツールのL Message(エルメ)などを導入する必要があります。
L Message(エルメ)は無料から始められるので、これを機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。