
エルメのリッチメニュー機能ではどんなことができるのかな?
今回はこういった疑問に答えます。
LINEの拡張ツールL Message(エルメ)を導入することで、リッチメニューにおいて以下ができるようになります。
- リッチメニューの出し分け
- タブ切り替えリッチメニュー
- メニュータップ回数の計測
- タップ時にアクション実行
- リッチメニュー画像作成
LINE公式アカウントではできない機能が盛りだくさんですね。
それぞれ具体的にどんなことができるのか。
また、L Message(エルメ)の加入プランの違いによる機能の制限についても解説。
色々な拡張ツールを比較検討されている方は、ぜひ当記事を参考にしてください。
>>L Message(エルメ)とは?基本機能や料金、注意点や評判を紹介L Message(エルメ)のリッチメニュー機能【5選】

L Message(エルメ)のリッチメニュー機能では、主に以下のことが実現できます。
- リッチメニューの出し分け
- タブ切り替えリッチメニュー
- メニュータップ回数の計測
- タップ時にアクション実行
- リッチメニュー画像作成
それぞれ具体的に解説していきます。
リッチメニューの出し分け
L Message(エルメ)ではリッチメニューを自由に出し分けできるようになります。
例えば、
- 「新規客用メニュー」と「リピート客用メニュー」
- 「非会員用メニュー」と「会員用メニュー」
- 「通常メニュー」と「期間限定メニュー」
といった異なるメニューを、
- L Message(エルメ)内で商品決済されたとき
- 一斉メッセージを配信したとき
- アンケートに回答したとき
- 予約が完了したとき
など、好きなタイミングで入れ替えることができます。
タブ切り替えリッチメニュー
L Message(エルメ)では無料プランからでも、タブ切り替えリッチメニューを利用できます。

複数枚のメニューに切り替えタブを用意して、相互にメニューを入れ替えられます。
LINE公式アカウントでは、基本的には6個までのリッチメニューしか設置できません。
しかし、L Message(エルメ)を導入すれば無制限にメニューを設けることができます。
メニュータップ回数の計測
L Message(エルメ)を導入すると、どのリッチメニューが何回タップされたかを計測することができます。

友だち情報管理機能と組み合わせて、タップ回数を計測するのがオススメ。
よくタップされるメニューを目立つ位置に配置変更したり、あまりタップされないメニューを省くなど、運用時の改善に役立てましょう。
タップ時にアクション実行
L Message(エルメ)ではリッチメニュータップ時に、以下のアクションを実行することができます。
- テキストを送信する
- URLを開く
- アンケートフォームを開く
- 予約画面を開く
- 電話をかけさせる
- メールを送らせる
- 他のLINEアカウントを紹介する
- ステップを開始する
たくさん挙げましたが、他にも工夫次第で色々と実行可能。
しかも、L Message(エルメ)では複数のアクションを同時に実行させることもできます。
「タグを付与しつつ、メッセージを配信」といった、LINE公式アカウント単体では不可能だったことが、L Message(エルメ)では実現できます。
リッチメニュー画像作成
リッチメニューは自作するにはデザインスキルが必要で、外注するにも1枚あたり数万円はかかります。
しかし、L Message(エルメ)にはリッチメニュー画像作成機能があるため、簡単に誰でもオリジナル画像が作成できます。

このように、好きな画像をアップロードすることはもちろん、フリー素材アイコンも自由に追加できます。
L Message(エルメ)のリッチメニューではアップロード可能な画像サイズが
- 大サイズ:横2,500px × 縦1686px
- 小サイズ:横2,500px × 縦843px
と決められています。

この画像サイズで自動的に作ってくれるのも有難いですね。
PhotoshopやCanvaを使わずに、サクッと手軽にリッチメニューを作ってコスト削減しましょう。
加入プランよってリッチメニューの設置上限数が異なる

L Message(エルメ)はプランによって、リッチメニューの設置上限枚数が異なります。
料金プラン | 価格 | リッチメニュ―枚数 |
---|---|---|
フリープラン | 無料 | 2つまで |
スタンダード | 10,780円/月 | 無制限 |
プロプラン | 33,000円/月 | 無制限 |
フリープランならリッチメニューを2枚まで設置可能。
無料プランでもタブ切り替えリッチメニューを試すことができます。
スタンダード以上の有料プランなら、無制限で作れて、メニューの出し分けも自由自在です。
まずはエルメを無料から始めよう

今回はL Message(エルメ)のリッチメニュー機能を紹介してきましたが、いかがでしたか?
LINE公式アカウント単体では正直物足りなかったリッチメニュー機能ですが、L Message(エルメ)を導入することで、あなたのやりたかったことが実現できるのではないでしょうか。
L Message(エルメ)は無料で始められるので、まずは試しに導入してみましょう。