LINE公式アカウントで誤送信をしてしまった!
送信取り消しはできるのかな?
今回はこういった疑問に答えます。
LINE公式アカウントを運用していると、企業側も友だち側も誤送信してしまうことがありますよね。
2021年12月現在、メッセージの取り消しに関する仕様は以下の通りです。
メッセージ取消 | チャット取消 | |
---|---|---|
企業→友だち | ✕ | 〇 (送信後24時間以内) |
友だち→企業 | – | ✕ |
企業→友だちの場合、24時間以内であればチャットの送信取り消しが可能。
Lステップやエルメといった、Messaging APIを活用したLINE拡張ツールでは送信取り消しできないので注意!
チャットを取り消す手順と、その時のLINEの動作について解説していきます。
チャットの送信を取り消す手順
LINE公式アカウントから友だちへのチャット送信の取り消し手順について解説します。
PCとスマートフォン、それぞれで取り消す方法を紹介します。
PCで取り消す場合
LINE Official Account Managerのチャット画面で、誤送信したメッセージの上にマウスのカーソルを乗せます。
すると、以下のように「…」が現れるので、「…」から「送信取消」をクリック。
すると確認画面が表示されます。「送信取消」をクリック
これで正常に取消が完了しました。
ただし、取り消したメッセージ内容は履歴として残ります。
また、「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」の表示は友だち側の画面に残り続けます。
よって、むやみに送信取消を行わないように注意しましょう。
スマートフォンで取り消す場合
スマホ用のLINE公式アカウントアプリからも、チャットのメッセージを取り消すことが可能です。
まずは誤送信したメッセージを長押しして「送信取消」をタップ。
確認画面が表示されたら「送信取消」をタップ。
正常に取消が完了しました。
PCと同様、 取り消したメッセージ内容は履歴として残り、「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」の表示は友だち側の画面に残り続けます。
まとめ
今回はLINE公式アカウントでの、誤送信の取り消しについて解説してきました。
企業→友だちの場合、24時間以内であればチャットの送信取り消しが可能です。
メッセージの一斉配信は取り消しができないので、十分に注意するように。
そもそも誤送信の無いよう、送信前にはメッセージの内容をちゃんと確認しましょう。