L Message(エルメ)を導入したいけど、どんなメリット・デメリットがあるんだろう?
今回はこういった疑問に答えます。
LINEの拡張ツールL Message(エルメ)は気になるものの、導入した後に後悔の無いように、良い点・悪い点を事前に知っておきたいですよね。
そこで私が実際にL Message(エルメ)を導入してみて感じた、メリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。
L Message(エルメ)のメリット【6選】
まずはL Message(エルメ)のメリットを6つ挙げていきます。
- 無料でも主要な機能は全て使える
- 他ツールに比べて安い
- 直感的に操作ができる
- 公式マニュアルが充実
- サポートの対応が早い
- 機能のアップデートでどんどん魅力的に
順番に解説していきます。
無料プランでも主要な機能は全て使える
L Message(エルメ)では配信数1,000通/月の無料プランでも、以下のような機能が利用できます。
- 友だち見える化
- 絞込み配信
- ステップ配信
- リマインド配信
- 自動返信
- 1:1チャット
- スマートフォンアプリ
- コンバージョン測定
- イベント予約管理
- タグ管理
- リッチメニュー(2つまで)
- 回答フォーム(3つまで)
- 流入アクション(流入経路分析)(3つまで)
- スタッフ管理(管理者+1人まで)
- 商品決済(単品・継続各1つずつ)
- カレンダー予約機能(制限あり)
- クロス分析(2つまで)
- ポップアップ(1つまで)
他ツールでは上位プランでしか使えない「リッチメニュー」や「流入経路分析」、「クロス分析」も、L Message(エルメ)なら使えます!
自分でも使いこなせるか、使い心地を確認したい場合に「無料」なのは嬉しいメリット。
L Message(エルメ)に登録してからも、安心して構築に時間を取れますね。
他ツールに比べて安い
代表的なLINE拡張ツールと比較してみましょう。
今回は配信数ベースで比較しますので、機能は考慮しないものとします。
L Message(エルメ) | Poster | Lステップ | Liny | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 54,780円 |
1,000通まで | 無料 | 無料 | 5,000円/月 | 5,500円/月 |
15,000通まで | 10,780円/月 | 5,000円/月 | 21,780円/月 | 43,780円/月 |
45,000通まで | 10,780円/月 | 29,000円/月 | 32,780円/月 | 76,780円/月 |
10万通まで | 10,780円/月 | 71,000円/月 | 87,780円/月 | 問合せ |
100万通まで | 10,780円/月 | 765,000円/月 | 197,780円/月 | 問合せ |
L Message(エルメ)はどれだけメッセージを送っても、最大で10,780円/月が上限となっているので、安心して使うことができますね。
友だち数が5万人以上いる場合は、月額33,000円のプロプランに申し込む必要がありますが、余程の大規模運用でない限りは10,780円でずっと使えます。
中小企業や個人事業主の方には嬉しいポイントです。
>>LステップとL Message(エルメ)を比較!おすすめはどっち?
直感的に操作ができる
L Message(エルメ)はシンプルで直感的に操作ができる画面設計となっています。
ITが苦手な方でも、マニュアルを活用しつつ頑張ることで使いこなせることでしょう。
ITが得意な方であれば、ほとんど自力で構築を行えると思います。
公式マニュアルが充実
L Message(エルメ)はとてもマニュアルが充実しています。
テキストと画像での説明はもちろん、動画マニュアルもあるので、実際の画面を見ながら説明を聞くことができます。
キレイにカテゴリ分けされているので、お探しのマニュアルがすぐ見つかることでしょう。
「気になるキーワードで検索」で単語を入れて調べるのがオススメ!
サポートの対応が早い
L Message(エルメ)はサポートの対応スピードが早いです。
ただし、電話でのサポートは受け付けておりません。
L Message(エルメ)のLINE公式アカウントがあるので、そこから問い合わせをしましょう。
機能のアップデートでどんどん魅力的に
L Message(エルメ)では毎月のように機能改善のアップデートが行われています。
今まで他ツールにあって、L Message(エルメ)に無かった機能も続々と実装されています。
もし、「こんな機能があったらいいな」「ここをもっと使いやすくしてほしい」などの要望がありましたら、サポートに連絡してみてください。
数か月後には、あなたが要望を出した機能が実装されるかも!?
L Message(エルメ)のデメリット【3選】
次にL Message(エルメ)のデメリットについても3つ紹介していきます。
- 公式サイト以外の情報が少ない
- 1:1チャットが課金対象になる
- アップデートで操作画面が変わることがある
順番に解説していきます。
公式サイト以外の情報が少ない
L Message(エルメ)はまだまだ知名度が低いツールのため、公式サイト以外で紹介している方が少ないです。
SNSを見ていても、Lステップ等に比べると発信されている方はごく僅かといえます。
ただし、公式のマニュアルが非常に充実しているので、ほとんど困ることはないでしょう。
1:1チャットが課金対象になる
これは他のLINE拡張ツールにも共通に言えることですが、1:1チャットがLINE公式アカウント側で課金対象となってしまいます。
L Message(エルメ)では、1:1チャットをする際にMessaging APIを利用するため、このような課金が発生します。(詳しくはここでは割愛させて頂きます)
今まで、お客様のサポート対応でLINE公式アカウントを頻繁に活用してきた方は十分に注意しましょう。
アップデートで操作画面が変わることがある
L Message(エルメ)は毎月のように機能改善のアップデートをしているため、ときどき操作画面が変わることがあります。
未知の項目が増えていたり、ボタンの種類や配置、デザインなどが突然変更される場合があります。
ITが苦手な方にとっては戸惑うかもしれませんが、分からないときはマニュアルを見たり、サポートに問い合わせすれば解決できることでしょう。
まずはL Message(エルメ)を導入してみよう
ここまで色々とメリット・デメリットを挙げてきました。
- 無料でも主要な機能は全て使える
- 他ツールに比べて安い
- 直感的に操作ができる
- 公式マニュアルが充実
- サポートの対応が早い
- 機能のアップデートでどんどん魅力的に
- 公式サイト以外の情報が少ない
- 1:1チャットが課金対象になる
- アップデートで操作画面が変わることがある
L Message(エルメ)は無料から始められるので、まずは試しに導入してみて、その機能と使い心地を確認してみると良いですね。
最後にですが、当サイトD-FocusではLINE公式アカウントとL Message(エルメ)の構築代行も承っています。
エルメの導入についてのオンライン無料相談も受付中。
ご自身のビジネスにL Message(エルメ)を導入すべきか迷われている方はお気軽にご相談ください。