LINE公式アカウントでメッセージを配信しようとしたら「配信可能数が超過しました」と表示された。どうすればいい?
今回はこういった疑問に答えます。
LINE公式アカウントでは、月のメッセージ配信数が上限に達してこれ以上送信できなくなったときに「配信可能数が超過しました」とエラーが表示されることがあります。
こんなとき、一体どうすれば良いのか?当記事で対処法を解説していきます。
【原因】LINE配信可能数が超過したときに確認すること
まずLINE公式アカウントの管理画面を開き、「ホーム」→「メッセージリスト」を開きます。
すると、メッセージ配信の画面となり、「今月のメッセージ利用状況」が確認できます。
LINE公式アカウントで「配信可能数が超過しました」とメッセージが出た場合、「配信済みの無料メッセージ数」が上限に達していると思われます。
「配信済みの無料メッセージ数」は毎月月初にリセットされるので、そのまま放置していれば来月には送信できるようになるでしょう。
しかし、今月中にどうしても配信したい場合は後述するアップグレードを行う必要があります。
【対処法】プランをアップグレードして配信可能数の上限を上げる
どうしても今月中にメッセージ配信を行いたい場合は、料金プランをアップグレードしましょう。
LINE公式アカウントの料金プランは以下の表の通りです。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|---|
月額固定料 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 不可 | 〜3円/通 |
いま自分がどのプランに加入しているかは、LINE公式アカウントの管理画面の上部から確認できます。
なお、月中でのプランのアップグレードは差額を支払う仕組みとなっています。
つまり、当月の追加支払額と次月以降の支払額は以下の通り。
プランの変更前後 | 当月の追加支払額 | 次月以降の支払額 |
---|---|---|
コミュニケーションプラン→ライトプラン | 5,000円/回 | 5,000円/月 |
ライトプラン→スタンダードプラン | 10,000円/回 | 15,000円/月 |
もしスタンダードプランに加入していて、30,000通を超えるメッセージ配信をする場合は、1通あたり3円を従量課金制で支払うことになります。
アップグレードをする際は、「設定」→「利用と請求」→「月額プラン」から設定ができます。
LINEの配信可能数が超過した場合は、このように対処しましょう。
【今後の対策】LINE拡張ツールで配信数を節約
「今月は配信数が上限に達してしまったが、来月が節約したい」
そんなときに役立つのがLINE拡張ツールです。
ここではLINE拡張ツールのL Message(エルメ)を例に紹介しましょう。
L Message(エルメ)とは、株式会社ミショナが開発した集客・売上アップ・コスト削減を実現する拡張ツールです。
2024年の4月時点で導入実績50,000件以上と、多くの事業者に支持されています。
LINE拡張ツールのL Message(エルメ)を利用すれば、
- タグが付いた一部の人だけに絞込み一斉配信
- 見込みが薄い人を配信対象外(ブロックも可)に設定
- LINE登録時から友だち情報が見れる
といったことが可能になり、メッセージ配信数の節約ができます。
絞込み配信をすることで、メッセージ不要な人に送ってブロックされるリスクも低減できて一石二鳥。
L Message(エルメ)は月1000通の配信まで無料なので、まずは試しに導入してみてはいかがでしょうか。
当サイトではL Message(エルメ)について、他の記事でも詳しく解説しています。
>>L Message(エルメ)とは?基本機能や料金、注意点や評判を紹介まとめ
今回はLINE公式アカウントで「配信可能数を超過しました」と表示された時の対処法について解説してきました。
対処法としては、
- 来月月初にリセットされるので待つ
- 料金プランをアップグレードして配信可能数の上限を上げる
のどちらかを行う必要があります。
今後の対策としては、LINE拡張ツールのL Message(エルメ)などを導入し、絞込み配信で賢く節約すると良いでしょう。