LINE公式アカウントにメッセージを入れて返信をすると、他の人には見えてしまうのかな?もし注意点とかあれば教えてほしい!
今回はこういった疑問に答えます。
企業や有名人のLINE公式アカウントに登録すると、色々な情報を受け取れるだけでなく、メッセージを返信することもできます。
果たしてそのメッセージは他のユーザーにも見られてしまうのか?
また、LINE公式アカウントに返信するとすぐに既読がついたり、自動応答で返ってきたりするけど、ちゃんと相手は見ているのか?
LINE公式アカウントへの返信に関する仕組みを、詳しく解説していきます。
LINE公式アカウントへの返信は他の人に見えない
先に結論を述べますが、LINE公式アカウントへの返信は、他の人(LINE登録者)には見えません。
よって、LINE公式アカウントの管理者以外の人に見られずにチャットができます。
LINE公式アカウント(企業や有名人)と他のLINE登録者との関係性は以下の図の通りです。
企業とLINE登録者でのチャットはできますが、LINE登録者同士ではチャット内容は共有されません。
情報が他の人に漏れることなく安心して使えますね!
LINE公式アカウントを運用する企業側にとっても、LINE登録者1人1人に個別対応できるので、ユーザー満足度向上に繋がります。
また、お互いに写真や動画を送ることもできるので意思疎通が取りやすいですね。
LINE公式アカウントに返信するときの注意点
LINE公式アカウントに返信する際は注意点があります。
- 既読がすぐ付く場合がある
- 送信取り消ししても見られることがある
- 本人以外が返信している場合がある
- 個別チャットに返信しない運用をしている場合がある
既読がすぐに付く場合がある
LINEといえば、相手がメッセージを読んだかどうか確認ができる「既読機能」がありますよね。
LINE公式アカウントに返信をした際、即時に既読がついたことに気づいた方も多いのでは?
実はLINE公式アカウントへの返信に対してすぐに既読がつくのは、LINE公式アカウント特有の仕様です。
企業や有名人がすぐにメッセージを見たわけではないので注意!
残念ながら、あなたの返信を読んでいるとは限りません。
送信取り消ししても見られることがある
2024年3月時点では、LINE公式アカウントへのメッセージの送信取り消しができるようになっています。
よって、基本的にはメッセージの送信取り消しができます。
しかし、一部例外パターンがあります。
その例外パターンとは、そのLINE公式アカウントが拡張ツールを導入している場合です。
例えば、
- L Message(エルメ)
- Lステップ
- Liny
など、拡張ツールを導入しているLINE公式アカウントでは、送信取り消しをしても管理者から見られてしまいます。
よって、送信取り消しできるからといって安心してはいけません。
LINE公式アカウントへ返信する際は慎重に送りましょう。
本人以外が返信している場合がある
LINE公式アカウントの管理は、本人だけでなく複数人で行うことができます。
なので、有名人のLINE公式アカウントに対してのメッセージを、実は他の管理者が見ているなんてことも…
LINE公式アカウントに返信するときは個人情報の流出に注意ですね!
プライベートな内容は、個人アカウント間でのLINEチャットで楽しむようにしましょう。
個別チャットに返信しない運用をしている場合がある
LINE公式アカウントの中には、最新情報を提供するのみで、個別チャットには返信しない運用方針の企業や有名人もいます。
LINE公式アカウントは、あくまでビジネス用途のアカウントになります。
普段の友だち同士のLINEチャットのように、返信が必ず来るわけではないことを念頭に置きましょう。
まとめ
今回はLINE公式アカウントへの返信に関して解説してきました。
一見、個人アカウント間と似たような仕様だと思いがちですが、細かい部分で違いがありますね。
LINE公式アカウントへの返信は、他のユーザーには見られないものの、運用者が本人以外の場合があるので、プライバシー情報については十分に注意しましょう。
>>LINEの公式アカウントと個人アカウントの見分け方とは?