カードタイプメッセージに使える画像の縦横のサイズや容量は?おすすめとかあるのかな?
今回はこういった疑問に答えます。
LINE公式アカウントでは、カルーセル形式のメッセージ配信「カードタイプメッセージ」が使えますよね。
しかし、画像を挿入しようとすると、サイズについては「推奨比率」と書いてあるだけ。
なんだか分かりにくいですよね。
そこで当記事では「推奨比率」について深掘りしつつ、カードタイプメッセージで使える縦横のサイズや、容量などを詳しく解説していきます。
推奨比率とはアスペクト比のこと
カードタイプメッセージで画像をアップロードしようとすると、以下の画面が表示されますよね。
この「推奨比率」とは、画像のアスペクト比(縦横比)のことを指します。
一般的には「横:縦」の順に表記するので、上記画像の場合なら「横1.11:縦1」の比率です。
ただし、「推奨」というだけなので、 「横1.11:縦1」 でなくてもアップロード自体は可能です。
カードタイプメッセージの画像サイズ一覧
カードタイプメッセージは4つのタイプから選択ができます。
- プロダクト
- ロケーション
- パーソン
- イメージ
そして、それぞれのカードタイプによって画像サイズの比率が異なります。
プロダクト | ロケーション | パーソン | イメージ | |
---|---|---|---|---|
ファイル形式 | JPG・JPEG・PNG | JPG・JPEG・PNG | JPG・JPEG・PNG | JPG・JPEG・PNG |
ファイルサイズ | 10MB以下 | 10MB以下 | 10MB以下 | 10MB以下 |
推奨比率 (アスペクト比) | 1.54:1 | 1.54:1 | 1:1 | 1.11:1 |
画像サイズ例(px) | 770×500 | 770×500 | 500×500 | 555×500 |
推奨比率だと分かりづらいですが、画像サイズ例のピクセル値を参考に作成しましょう。
もっと大きい画像サイズでも良いですが、結局のところLINEはスマホで開くので、上記のサイズで十分といえます。
もし無料かつ手軽に作りたい場合は、Canvaを使うのがおすすめです。
カードタイプメッセージの画像で注意すべきこと
カードタイプで好きな画像をアップロードするにあたって、以下の点に注意しましょう。
- 画像の隅が丸く切り抜かれる
- パーソンでは画像全体が丸く切り抜かれる
- ラベルやアクションが写真と重なる
順番に解説していきます。
画像の隅が丸く切り抜かれる
カードタイプで「プロダクト」や「ロケーション」、「イメージ」を選択すると、画像上部の両角が丸く切り抜かれます。
よって、画像を四角い枠で囲むようなデザインは避けたほうが良いですね。
パーソンでは画像全体が丸く切り抜かれる
カードタイプの「パーソン」では、画像全体が丸く切り抜かれます。
全身が写った写真だと、かなり小さく表示されるので注意!
上記のようなバストアップの写真だと、表情もちゃんと見えるので良いですね。
ラベルやアクションが写真と重なる
カードタイプメッセージに「ラベル」を追加した場合、画面左上に文字が表示されます。
左上に文字を入れてしまうと、ラベルと重なってしまう可能性が。
ラベルを入れる際には、画像のバランスを考慮しましょう。
まとめ
今回はカードタイプメッセージの画像サイズについて解説してきました。
LINE Official Account Managerの管理画面では「推奨比率」と書いてあるだけなので、戸惑ったかもしれません。
ですが、当記事を読むことで、どのくらいのサイズなのか分かって頂けたかと思います。
アスペクト比を合わせることで、見やすい画像を作成しましょう。